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オウムの死刑執行のニュースを見てうたたねしたら、夢を見た
夢の内容は、お父さんが何故か上司にオウムへ渡す拳銃を作れと斡旋されて作っていまさら自首して逮捕されるという
一家は離散、
家も売り父母は実家に帰る予定で父の運転する車に乗る
すごいことが起きちゃったなあ、
あとで透ちゃんに話聞いてもらおうと思ってると徐々に父の運転が荒くなる
父は一点を見つめたままアクセルを踏み続け、かろうじて反対車線の車にぶつからないも、ハンドルは頑なに離さない
落ち着いて!落ち着いて!と言っても言葉は届かない
終いには『まだ死にたくないぃ!』って叫んでたら、カーブに沿わず目下に川が走る橋から勢いよく突き抜け車が約15m下の川に落下する
『あー、終わったわ。』
『だいすきだよ』
一つ目は独り言、二つ目は家族に向けて言う
川に落ち車の中には水が入ってくる
苦しい 息ができない 溺れて死ぬのか 一番辛いやつじゃん
なぜか車の窓がハンドル式開閉のもので、母が焦りながら開ける
母はまずりなを出す
私も続いて出て父も引っ張り出す
ここで目が覚めた
けど、全ての情景が鮮明で、車が浸水するところも鮮明で、絶対死ぬと思った
死ぬ前、車が落ちてる間だいすきだよって言ったところも、愛してるじゃ照れくさくて言えなくて、その言葉になった
すごくこわくて、起きてから泣いた
みんな揃って生きてるのは奇跡だ