もう終わりだ
つらすぎた
向こうが帰国して割とすぐに連絡がきて嬉しかった。
お土産をくれるかと思いきや同じようなものを2つ出してきて『選んで。』だって。
私は大多数の1でしかないんだなと思ったら、自分が情けなくてかわいそうで仕方なかった。
もう会わないし、それも使いたくない。
私は暇つぶしの選択肢1でしかないんだ。
きっと、仕事する、勉強する、映画観る、同期と飲む、女1と会う、女2と会う、3、4、5と会う、私に会う。
これは拡大解釈なのかな。
それくらいの、多くの選択肢や娯楽の一部なんだ。
絶対的存在価値はない。
多くのうちの一部だ。
どうしてこんな風になってしまったんだろう。
すべては自分が選択してきたんだ。
この不幸せにおいても、向こうのせいではない。
好きだなんて言葉は聞いたこともないし、私だって言ったことはない。言ったらもうすべてが終わりになる。
どこまでいってもともだちなんだ。
もう辞めたい。
だけどこれは嘘だ。
私は望んで苦しんでるんだ。